インターホンはカメラ付きを選ぶ
【門周り】
侵入者は敷地内に侵入するにあたり、入りやすい場所を探しています。
たとえ建物の外周を完全に塀で囲んでいても、門周りの防犯を怠ると、簡単に侵入されてしまいます。
門周りもしっかりと防犯対策のとれる外構工事をお勧めします。
【門扉】
門扉は丈夫で見通しが良く、簡単に乗り越えできないものを選び、鍵がかけられるものを選びましょう。
あまりに低い門扉は簡単に乗り越えられてしまいます。上から裏側に手を回し、サムターンで解錠されるおそれもあります。
外側から手を入れて簡単に開けられるものは意味がありません。横格子も足を掛けられるので、乗り越えられるおそれがあります。
電気錠付き門扉を使用するのもいいでしょう。
【郵便受け】
郵便受けは郵便物の盗難を防ぐため、外から手の入れにくいもの、口の大きくないものを選ぶといいでしょう。
内側も鍵のかかるものや、暗証番号で開ける防犯対策済みのものを選ぶとより効果的です。
最近では特に個人情報流出を防ぐためにも対策は必要です。
【インターホン】
最近ではセキュリティー対策されているインターホンも多く出回っているので、録画機能カメラ付きインターホンをお勧めします。
インターホンはカメラ付きにするのが防犯の第一歩です。侵入者は住人の不在を確認するためにインターホンを鳴らすので、押すと自動的に録画されるタイプが効果的です。
侵入者は留守を確認するために約半数がインターホンを鳴らすと言われていますが、カメラ付きの場合、残りの半数がインターホンを鳴らすこと自体をやめるとも言われています。
カメラ付きというだけで侵入者を心理的に嫌がらせる効果もあるのです。