やっぱり防犯カメラが有効
【カメラ選び】
防犯カメラと言ってもその種類は様々で、それぞれ設置場所や用途が異なります。
同じ種類のカメラであれば値段が高いほど、耐久性、機能、録画精度が良くなります。値の張るカメラの方が長持ちしますし、映りもきれいです。
カメラの種類は設置場所の環境条件や用途によって変わります。これらへの配慮を怠ると、高いカメラを設置しても「重要な時に何も映ってない」ということになりかねません。
失敗しないためのカメラの選定方法をまとめました。
【カラーカメラ】
映像をカラーで見られますから、白黒カメラに比べて人物の特定は容易になります。
ただし、時間帯によって明度に著しい差がある環境や、暗い場所にはあまり向きません。
【白黒カメラ】
白黒カメラのほうがカラーカメラと比べて、映像がシャープです。
とくに暗い場所では白黒カメラの方がはっきりと映ります。
【D&Nカメラ】
Dはday(昼間)、NはNight(夜)です。
D(昼間)はカラーで撮影し、N(夜)は暗くなると白黒で撮影します。
カラーの特性と白黒の特性を両方持っています。
【高感度カメラ】
暗い場所でもカラーで映せる感度の良いカメラです。
感度が上がるほどに価格も上がります。
【ピホールカメラ】
カメラがあることを知られたくない場合に設置します。
カメラ全体の大きさが、マッチ箱くらいの大きさです。
レンズ径は1mm程度ですので、埋込み加工をする事でほとんど分からなくなります。
【ドームカメラ】
ドーム型はその外見から「カメラに撮られている」という意識をさせませんので、カメラを意識させたくない場合に向いています。
ドームの中は見えませんが、レンズの前にスリットがあるものと無いものがあります。
スリットが無い方がレンズの方向が分からないのでより威嚇効果を期待できますが、スリット付の方が映像は明るくなります。